ほんっとに久しぶりのblog。
Twitterに移行した云々、ではなく、
単にまとまった文章が書けなくなっていました。
Blogストップ状態だった2,3,4月。
色々ありました・・・な。
西宮阪急百貨店での催事、Enjoy Art!を終えて、
東京にしばらく滞在してました。
前々からお世話になっているカルチャーな会社、
CINRAで1ヶ月間のインターンをさせて頂いたのです。

作る。
伝える。
広める。
そんなcompany identityを持った会社。
http://www.cinra.co.jp/
日々のカルチャーニュースの更新、
営業、インタビュー、制作案件のMTG・・・
社内での自社サイト解析のMTGなどなど、
本当に色んな面を見させてもらったインターンです。
中でも、小林さんに同行させてもらったインタビューは、本当に刺激だらけ。
日本を代表するアートフェア、
日本を代表するギャラリスト、
日本を代表するアートディレクター、
日本を代表する美術館での展覧会。
毎日のように、トップクラスの方々の話を聞く事が出来て、
自分の中での咀嚼が全然間に合わなかった!
価値観がゴロゴロ動いていくような、そんな衝撃が毎日走った。
あと、上海のアーティストさんへの取材も同行させて頂きましたが、
中国語全くリスニング不可能で、まじ無力を味わいました。
(「ニイハオ・・!」一言。 拙い英語で社交辞令を・・。)
語学、必須や。
同時に、「カルチャー」を仕事にしてしまった、
CINRAの先輩方。
ただならぬカルチャーへの愛と、それを仕事に出来る冷静さ、
本当に逸材!という方々ばかりで、目からウロコ出放題。
日々のニュースを更新する女の先輩方2人の、
仕事、ニュース発信に対するプライドが半端なかった。
カルチャー情報系トップ、CINRAの「根性」を見た。
制作面では、こちらも大きな会社の案件をバシバシこなして、
それぞれの頭の冴えっぷりに、私も熱が上がりまくりました。
スタッフさん全員の、仕事へのプライドが半端ない。
それぞれの意志がある。そして有意義なディスカッションがある。
本当に素晴らしいチーム。
そのずっと後に社長の太一さんと話していたことなんだけど、
太一さんは「ルール」を守るのではなく、「ルール」を作るのがとても上手い。
社長も28歳、若い会社で、しかも分野はカルチャー。
もちろん自由な社風なんだけど、そんな活気のある空気の中でも
誰もが頷くルールを、みんなの意見を集約して固めていく。
会社の成長期・・人間でいう、中学生みたいな感じなのかな。
バキバキ音がするみたいで、感動した。
現状、10人に満たない今のCINRAで、そんなガチガチのルールなんて
もしかしたら必要ないのかもしれない。
でもこの先、会社が20人になったら。50人、100人になったら。
きっとこの「固さ」が、支えになっていくんだろうな。
しかも、そのルールには人間の優しさがつまってる。
それぞれに責任があって、意欲が高まる。
学べることが尽きないです。
でも、3月11日。美術館の取材から帰って来て一段落。
オフィスが揺れた。

奇麗でお洒落な原宿オフィスも、長く激しい横揺れで
棚のものはどんどん落ちるし、PCも倒れたり、そもそも棚自体が
倒れて来そうなくらい揺れて(男性社員さんたちが踏ん張って押さえてくれてた・・)
「え、ここで、死ぬの・・・・?」とリアルに思ってしまったくらい。
幼稚園のとき、阪神淡路大震災で我が家もなかなか揺れたけど、
17年越しにリアルにあの感覚を思い出して怖かった。
それ以来地震ビビリまくり体質なので、多分オフィスで一番
ビビってしまった・・・きっと凄く騒がしいインターン生だった。。。
姉が東京の出版社に務めているので、
地震の後は久々にずっとお姉ちゃんと一緒に生活。
(東京に行っても普段はすれ違うばっかりで。)
一緒の布団でスヤスヤ眠って。家族だなあ、、、と、改めて感じました。
家族の安心感って、半端ないですね。
しかし、姉とかじりついて見てたテレビでの惨状。
の合間にも鳴りまくる緊急地震速報。
自分自身は健康なのに、何も出来ないし無力で悲しくて、
ましてやカルチャー、アートなんて、もう本当に今なにができる?
と、なかなか自暴自棄になってしまったかも知れない。
そんな状況のまま、インターンは中止。
何事もないような、平和に違和感を感じてしまう、地元大阪に帰る。
大阪に帰っても、続々入る仕事のメール。
東京の人達は、毎日動いてる。
でもなんだか、自分の頭がカラッポになってしまって。
そんな中、SHAKE ART!5号の入稿合宿スタート。

疲れ果てて眠るSHAKE編集部のかわいい女子達・・・(すし詰め)
何泊したか忘れちゃったけど、とにかくS子の家に泊まりっぱなし。
ayupyが仕切ってくれて、ガンガン進めてくれて、S子は最後までムードメーカーで、
本当にほんとにみんな頑張っていて、頼もしくって、
我が仲間ながらに、凄すぎると思いました。。
SHAKEには、お金もない。場所もない。
みんな、課題もバイトもあるし、時間の余裕なんてほんとに僅か。
お洒落もしたい。デートもしたい。飲み会もしたいしイベントも行きたい。
そんな大学生の貴重な時間を、全力で雑誌作ることにつぎ込んでる。
「アートをもっと広めたい」だなんて、あまりにピュアな動機すぎるのかも知れないけど、
こんなピュアな心で、一緒に頑張れる仲間が何人もいる環境、
最初のActionがなかったら出会えなかったんだな。
財産です。

そして完成したSHAKE ART!vol.05。
大好評で、もう殆どなくなってしまいました。
ayupy&Skoのスーパークリエイティブダックの努力で、
とても素晴らしいデザインの1冊に仕上がってます。
ゆりりの仕事もとっても奇麗。
ただ、反省としてはコンテンツの単調化。
急ぎすぎたのと、記事を書く事への慣れが、そうさせてしまう。
アートの曖昧で生々しい魅力、もっと出していきたい。
平均年齢ハタチ、超若い媒体。MORE FREE!

そして今。
JR大阪三越伊勢丹にOPENする、ヤングアートに特化したギャラリー
「DMO ARTS」のスタッフとして、開店準備を行う毎日です。
大学帰りにアルバイトで伊勢丹。あまりの環境のギャップに震えます(美観的な意味で)。
FM802/digmeoutプロデューサーの谷口さんから、
お話をもらったのは随分前。
「シオタン、来年うちでスタッフせえへんか?」と、
ダイレクトに誘って頂いた時は、そのあまりの話の大きさと
そもそも大阪に伊勢丹が出来るなんて知らなかったので、
口から大量に泡吹きそうでした。
しかしいざ、作品をパッキンして、値札つけて、店頭にならべて、
接客のシュミレーションして・・・・・
新しい伊勢丹、物凄い空間です。というか、JR大阪駅が、
なんだか本当に、都会過ぎて、ここどこですか状態。
1年生の頃、アパレル店員として百貨店勤務しておりましたが、
まぁ当時のアタマは完全に抜け落ちてるし、言葉も出ないでない。
GWは基本的に毎日いるので、是非遊びに来て、そのぎこちない様を笑ってくださいまし。
いらっしゃいましまし。
***
また、2日間だけだけど東京に行って色々再発見したり。
東京は暗かった(節電)けど、人は本当に明るかった。
みんな強い。
萬福寺芸術祭のスタッフで、この春からPHaT PHOTOの編集者となった
リリーこと畠田君とも久々デート。ギャラリーに美術館巡り。
「写真の会社を広める」会社で働くリリー、
その楽しさに毎日感謝している。
それを伝えようとしている。編集者として、人として。
作る。
伝える。
広める。
これは、私の本当に根底にある3つ。
お絵描きに明け暮れた幼少の毎日。
たくさんの「台本」をつくった小学校時代。
ピアノの練習は、毎日お母さんに聞いてもらう時間帯に。
お絵描きや演劇はイマイチだったけど、ピアノなら喜んでもらえるのが嬉しかった。
でも自分自身の実力なんかとても信じれなくて
そんな中でみつけた「仲介役」。
それで入学した京都芸大。
芸大生の作品を伝えたい。メディアをつくりたい。
沢山の人に、この動きを知って欲しい。自分で動かせることは出来ないか。
情報の道具Twitter。「情報発信」「想いの拡散」を頭に据えつづける日常。
大量に降って来る情報のキュレーション。「自分」のフィルターをかけた切り口。
今の自分も、やっぱり20年も昔から同一線上にあって
きっと自分の適正はすごく近い部分にあって、でも今の私では甘くて駄目で。
CINRAでのインターンがきっかけで見た展覧会、
涙出る程に素晴らしかった。
あまりの素晴らしさに、それまでの3ヶ月の憂鬱が
みるみる晴れた。特に、地震以降の無力感。
アートの見方が解らなくなっていた自分に、
ガツーーーンと素晴らしく気持ちいい衝撃を与えてくれた。
でも、お客さんが、少なすぎた。
あんなにもワンダーなのに!
自分の大学での専攻は、アート。
所謂「単科大学」だけど、医療学校や建築学校みたいに、
卒業生すべてが専門、アートに進むわけじゃない。
ドロップアウトが殆どだ。
狭い世界にはいたくない。でも広い社会から見て、
自分はアート畑で育った特殊な人間なのかも知れない。
自分の持ってる価値は、客観視してみないとわからない。
今年はもう23歳。
今までふわふわとモラトリアムの中で、色々と俯瞰してたけど
そろそろしっかり地面に下りてこなきゃいけない。
ハタチの時は、「私がやらなきゃ、誰がやるの?」
ってくらい、過剰に、自意識あったなー。そういえば。
でもすっかり、色んな出会いがあって、自信喪失を繰り返して、
すっかり性格丸くなって、見た目も「老けたねー!」と言われまくる始末。(涙!)
すべてひっくるめて、
そろそろギアチェンジしなきゃいけないです。
無鉄砲に走り回るのはもうほどほどに、
モラトリアムの保身はとっぱらって、
私生活犠牲にしまくるのもやめにして、
自分の思考と行動をセルフキュレーション。
大人にならなくては。
CINRAの人達のように、プライドと危機感、そして仕事への喜びを持てるよう。
私はやっぱり、メディアになりたい。
専門はアート。泳げるのはカルチャー。
立ち向かうのはビジネスで、届けたいのは世界。
動かしたいのは心で、時に目に見えるのが数字。
幸いにも、とても刺激的な出会いに恵まれて、
日々伝えたいものに溢れてる。
それを享受するだけじゃただの役立たずだ。私の場合。
別段、大きなことをするわけじゃない。
今までのことを、もっとしっかり、もっと丁寧に。
そしてもっと頭を動かして、たくさん吸収していく。
忘れっぽいので、忘れないように、
新しいブログに新しい気持ちで刻んでおきます。
また、ブログの更新も復活させよう。
自分が持てる、パーソナルメディア。
まずは、目が死んで、「老けたね〜〜〜」と言わせまくった最近を挽回。
取り急ぎ、5月4日からはJR大阪三越伊勢丹DMO ARTSがオープン。
販売員も媒介するという点ではmediaだと思うのですが、
とにかくそちらも頑張ります。
ほんっとに、長くなっちゃった。
でも、なんだか自分への整頓つかないぐちゃぐちゃが
記号化して放出出来るので、やっぱり文章でのアウトプットは大好きです。
明日は烏丸で新規MTG。
貯まった仕事もちゃんと片付けて!
がんばります:)